みなさんは英語に興味はありますか?
わたしはとても興味がありますし、英語が大好きです。笑
何故かと聞かれたらずばりの明確な回答は難しいのですが、考えれられることとしたら
・世界共通言語とみなされている英語が使えるようになれば、自分ができることの幅が広がるから
・母語ではない言語を学ぶことで新しい文化に触れることができるから
・欧米の文化が好きだから
・英語が流暢で、海外で活躍している人への一種の憧れ
・外資系の企業に勤め、英語を駆使して海外出張へばんばん行っている父への尊敬の想い
などでしょうか。
憧れって強い原動力になりますよね!笑
かつて私は新卒で入りたい会社に入れたのにも関わらず、
やはり海外で暮らすという夢を諦めきれなかったためにすぐに会社を辞め、
カナダへワーキングホリデーに行くという決断を下したことがあります。
周りからは、
”新卒ブランドを捨てるなんてもったいない”
”少なくとも3年は続けたほうがいいよ”
という冷ややかな?視線があったにも関わらず、です。笑
ただ、プロフィールの記事にも書いたのですがわたしはこの決断を全く後悔しておらず、
今ではむしろあの時海外に飛び出してみてよかったなと感じています。
少し前置きが長くなってしまいましたが、今回は
「学んでみたいことが多くて何を選べばいいかわからない・・・」
という方や、
「英語には興味があるけど今更学ぶ意味ってあるのかな?」
という方に向けて、わたしの独断と偏見、これまでの経験から
まず英語を学んだほうがいいと思う理由や英語を学ぶメリットについて書いていきます!
内容
- 最新の情報をすぐに入手できるようになる
- 自分の将来の可能性(選択肢)が広がる
- 外国人の友達ができる&仲を深められる
- 日本とは全く違う文化に触れることができる
- 日本語の良さ・便利さを再発見できる
- 海外旅行をより楽しめるようになる
- 自分の新たな一面を発見できる
- 脳トレになる&感情のコントロールが上手くなる
- Like-mind(趣味が合う/同志)の人と出会うことができる
- さいごに
1. 最新の情報をすぐに入手できるようになる
― 日本語で得られる情報は、全世界にある情報の2%しかない
この事実を知った時は、本当に驚愕しました。。
参照:日本語より英語が必要?インターネット情報量No.1の英語(LIBERTY ENGLISH ACADEMY)
例えば、海外で画期的な発明があったり、治安に関する重大なニュースがあったりしても、
日本語で書かれた記事が私たちの目に触れるときには、すでに結構なタイムラグが発生しているということが少なくありません。
それに、知りたい情報があったとしても日本語に翻訳されていなければ知る由はありません。
最近はGoogle翻訳の精度も上がってきているので、Google翻訳で概要をつかむことは可能かもしれませんが、誤訳のリスクもまだ完全には無視できないと考えています。
昨今の情報化社会では、情報を得るスピードや得る情報の質が重要になるため
最新の情報をタイムリーに得れるようになるメリットは計り知れませんよね。
2.自分の将来の可能性(選択肢)が広がる
世界には英語を実用レベルで使用している人(英語人口)が15億人もいる。世界の総人口は推定73億人だ。英語を習得すれば世界中の5人に1人と意思疎通できるということだ。
一方で、驚くことに世界の英語人口15億人のうち、ネイティブ・スピーカーはたった1/4(25%)の3.8億人しかいない。残りの3/4(75%)の11.2億人は、第二言語/外国語として英語を習得した非ネイティブ・スピーカーなのだ。
2022年1月1日時点の日本の人口は約1億2500万人(参照:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)ですので、英語を使えると意思疎通できる人の数が約14倍にもなるということです。
ライフスタイルの面でみると、例えば
・外国人と恋愛・結婚したい
・海外に住んでみたい
・海外で仕事をしてみたい
・海外の社会福祉制度が整った国で老後を過ごしたい
などといったことを急に思い立ったとしても、言語の壁を理由に諦めなくて済むようになりますし、
出会える人の数やビジネスチャンスに恵まれる確率も単純に増えますよね。
仕事の面で日本国内に限って見てみても、将来の可能性が広がります。
というのも、英語が使えるようになることで
任せてもらえる仕事が増えたり、そもそも就職活動や転職活動の際に有利に働いたりすることがあるからです。
引用:英語活用実態調査『IIBC NEWSLETTER Vol.140』(2020年3月号)
上図は、IIBCがおこなった「企業・団体におけるTOEIC® Programの活用」の調査結果(TOEIC L&R)です。
図を見てみると、TOEICテストの結果を
・昇進や昇格
・海外赴任者、海外出張者の選抜
・新卒採用、中途採用
・配属決定、人事異動
の基準などに使っている企業が多いことがわかります。
将来急にやってみたいことが出てきたり、昇進や転職をして年収を上げたりしたいなと思ったときに
その希望を叶えるための武器の1つになり得るんです。
3.外国人の友達ができる&仲を深められる
もちろん、英語が話せなくても外国人の友達を作ることは不可能ではありません。
SNS上での繋がりであれば、翻訳アプリを駆使しながらでもコミュニケーションは取れます。
ただ、リアルの世界で毎回発言をする度に翻訳機を使っていたら
話のリズムをつかむことや、深い内容の話をすることが難しそうなのは想像に容易いですよね…。
技術が進化するスピードは速いので、将来的には翻訳のタイムラグなどは解決されるかもしれませんが、
機械を通してだと得られない会話の空気感・テンポってやっぱりあると思うんです。
加えて、この後にも触れますが、言語・文化によっても面白いとされるジョークや皮肉が異なります。
人間同士のつながり、仲を深めるといった観点では、英語を自分で使いこなせるに越したことはありません。
4.日本とは全く違う文化に触れることができる
言語を学ぶことはその国の文化を理解することにもつながります。
ネイティブ同士の会話を聞いたり、海外ドラマを観たりしていると、
「ここまでダイレクトに相手に考えを伝えるんだ・・・」
とか
「こういった会話の切り替えし方が人にウケるんだ・・・」
とか、日本人同士との会話との違いを感じることがあります。
英語のジョークに関しては本当に興味深くて、調べているうちにハマりました。
まだまだマスターするには程遠いですが・・・。笑
調べたらいろいろでてきます!
下記は一例です。
☞「英語のジョークが日本人にはつまらない理由」(東洋経済オンライン)
人間としての深みのある人になるための1つの過程として、
「どれだけ自分の信念や考え、当たり前と思っている文化とは異なるものに出会ったか」
ということが大事だと、私個人的には考えています。
日本人としての”常識”ってよその国では通用しないんだと体感することで、
新たな気づきが得られるはずです。
ひいては、視野が広がります。
5.日本語の良さ・便利さを再発見できる
「やばい」って日本語って、便利じゃないですか?
もしかしたら育ちのいい方は使われていない言葉かもしれませんが(笑)、
良い意味でも悪い意味でも使えますし、わたしは結構日常生活で使ってしまいます。
「お疲れ様です」とか「すみません」というフレーズも様々なシチュエーションで使えて便利ですよね。
ほかにも日本では「空気を読む」という言葉があるように、
言いたいことを100全部言わなくても相手に理解してもらえるということが多々あります。
それに加えて、文法というか文章の構造が多少めちゃくちゃでもなんとなく理解できますよね。
もちろん英語がネイティブじゃないから慣れなくて疲れるというのもありますが、英語圏の国で一定の期間を過ごして日本に帰国すると、なんて日本語って便利なんだと実感する瞬間が必ずやってきます。笑
わたしは英語も好きですが、やっぱり母語も大好きです。
英語を勉強して実際に使うことで、母語の良さも再発見できてよかったなと思います。
6.海外旅行をより楽しめるようになる
これは完全に実体験です。笑
旅行先の現地の方々と交流できるのもそうですし、
いちいち翻訳アプリを介さなくても道の看板やレストランのメニューが理解できたり、
旅行先のホテルや航空会社のWebサイトが英語でしか閲覧できなくても、何とか予約ができて旅を自由に楽しめるようになったり、
と、全く話せなかった頃と比べると、
旅の最中にちょっとしたストレスを感じることが減ったな~と感じます。
7.自分の新たな一面を発見できる
机の上だけで英語学習をしていては中々気づかないかもしれませんが、
英語を実際の会話で使ってみてはじめて、
「英語を話しているときの自分ってなんか生き生きしているな」
「英語のほうが人とフランクに話せて楽しいかも」
など、自分の未知なる部分を発見できる可能性があります。
8.脳トレになる&感情のコントロールが上手くなる
これはメンタリストのDaiGoさんがご自身のYouTubeチャンネルでおっしゃってたのですが、
英語などの外国語を学ぶと脳が鍛えられて脳が発達するため、
外国語というスキルが身に着くだけでなく、脳の底力を上げてくれるというメリットがあるそうです。
(ちなみに、動画は「1月中に始めると人生変わる【習い事TOP5】」というタイトルなのですが、第一位に外国語がノミネートされていました!!)
あとは、日本語と英語など別の言語で物事を考えるとき、
言語によって性格やモノの見方が変わることから、
同じ感情でも言語によって見方が変わり1つの感情に左右されなくなって、
結果的に感情のコントロールが上手になるとのことでした。
内容が気になる方はぜひ見てみてください!
↓↓
9.Like-mind(趣味が合う/同志)の人と出会うことができる
学生時代は、部活動やサークル活動を通じて気の合う仲間や友達は比較的つくりやすかったですが、
それが社会人になると急に難しくなりませんか?
能動的に新しいコミュニティに参加しないと趣味が合う新たな仲間に出会えないのではないでしょうか?
英語を学ぶ過程で英会話スクールや英会話カフェに参加したり、
SNSで同じく英語を勉強している人とつながることができたら、
一生モノの縁になるかもしれませんね。
10.さいごに
もちろん言語学習以外の勉強にも言えることですが、
英語が使えるようになると便利・有利なだけではなく、
「頑張って勉強した結果ここまで身に着けることができた」
「自分の特技が増えた」
と、自分の自信にもつながります。
この記事を見て
「とりあえず英語を勉強してみようかな」
「趣味程度で始めてみようかな」
と、もし英語学習にポジティブなイメージを持っていただけた方がいたら嬉しいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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